年末になると、年賀状の他にも来年のカレンダーをどうしようか悩みます。
せっかくだからオリジナルを作りたくなり、GIMPでスクリプトを書くことにしました。
自分に合ったカレンダー作成ソフトを探すのが普通だけど、
全部デザインしようと思うとゼロから作るしかないし(笑)
基本的なデザインこんな感じ
- 写真(画像)にカレンダーを描画
- 1枚の画像に1ヶ月分
- カレンダーの大きさは画像の1/4。画像のサイズを問わない
- 月の数字を背後に描画
- 背景となる写真で文字が読みづらくならないようにする
GIMPを用意する
GIMP本家からダウンロード。
Windows版ならコンパイル済みのインストーラがあるので、そちらを利用したほうが便利です。
プラグインのインストール
スクリプトファイルをダウンロードし、GIMPのscriptディレクトリに置きます。
UNIX → ~/.gimp-2.4/scripts
Windows → %HOMEPATH%\.gimp-2.4\scripts
- 閲覧や改造は自由です。また、改造後の再配布は連絡ください(事後報告でも構いません)
- 平成17年の法律改正により、振り替え休日の扱いが変わりました(2007/02/02)
2005年(平成17年)までは、こちらをお使い下さい
実行方法
カレンダーを貼り付ける画像を開き、[Script-Fu]-[Kougabu]-[calendar]を選択

ダイアログボックスから、各パラメータを指定し、[OK]をクリック

しばらく待つと、カレンダーの出来あがりです。

パラメータ一覧
- year
- 年を指定
- month
- 月を指定
- Month color
- 月の名称や数字で使用する文字色
- Position
- カレンダーを描画する位置(左上・右上・左下・右下)を指定
- BackGround Font
- 月の描画に使用するフォントを指定
- ForeGround Font
- 日付の描画に使用するフォントを指定
いろいろメモ
GIMPでプラグインを作るとき、Scheme言語を使うScript-FuやPerl言語を使うPerl-FUがありますが、
Windowsでの使用を考えるとScript-Fuで記述する必要があります。Script-FuはScheme言語をベース
に作られていて、普段CやPerlといった手続き型言語になれているとかなり苦戦するでしょう。
(大学時代に授業でLISPやっていて得した)
ソースはかなり汚いです。クールに書き直してくれる人、待ってます(笑)
改造したい人のため、プログラムでの作業内容を記述します。
- 画像サイズの縦・横を元にカレンダーのサイズを算出
- カレンダーのサイズから文字のフォントサイズを算出
- カレンダーの描画位置を再計算
- 下地となるレイヤーを作成
- 「月」のレイヤーを作成
- 「日」のレイヤーを作成
背景の画像によっては、文字が見づらくなるので、白ベタのレイヤーを追加させてます。
いろいろパワーアップ
- 月の英語表記に年も追加
- 曜日の文字をイタリックにし、サイズを少し小さくしてみた