カイロのススメ

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使い捨ては×??

しし座流星群の撮影で、一番大変なのは寒さ対策です。午前1〜2時はまだいいのですが、 明け方あたりが最も寒くなります。(さらに、関東は冬の北風もプラスされて余計寒い) これは人間だけでなくカメラにも必要で、低温によるバッテリーの仮死やレンズの結露 の原因にもなります。
バッテリーの仮死は、電源を使用しないメカニカルシャッターのカメラを使えばいいのですが、 デジタルカメラ全盛の今となってはあまりお薦めはできない。結局、何かでカメラやレンズ を温めてやる必要がある。もちろん、撮影する人間も(笑)
温める方法はいろいろあるが、手軽なのは使い捨てカイロを使う事です。手軽に入手 でき、しかも安価。普通に寒い日に使う事も可。ただし、寒すぎる場所では全く効果が ありません。使い捨てカイロは、低温下では科学反応が起きないため、結果として発熱 しなくなります。

燃焼系、燃焼系

そこで、燃焼系のカイロの登場です。主な物として、ベンジンを使うタイプと炭を使う タイプがあります。(他にもジッポオイルを使うタイプもあるそうです)使い捨てが主流 になってからはあまり使われなくなったのか、売っている店も少なくなったようです。
さらに、カイロ自体知らない人も結構いるそうで...

ベンジンタイプ

ベンジンを触媒燃焼させて、その熱を利用するものです。 ハクキンカイロが有名。一時期は絶滅寸前 だったのですが、最近はドラックストアでも見かけるようになりました。カイロ本体は 1,000円前後、燃料となるベンジンも500ccで500円前後と、トータルコストは悪くないです。 目安としてベンジン1本〜1本半あれば1シーズン持ちます。あまり外出しない自分には 多すぎなので、半分でも十分。
一度点火させると、燃料が尽きるまで消す事ができないので、燃料を入れる時に注意が 必要です。それから、石油独特の臭いがあります。あまり気にしない人はいいのですが、 ちょっと敏感は人は使っている間ずっと気になります。
燃焼と言っても化学変化を応用しているので、低温では消えてしまうそうです。自分は 自然に消えてしまった経験がないのですが、カイロ自体が冷えてしまった場合に消えるのでは ないかと思うので、点火して暖まれば大丈夫かと。

桐灰(炭)タイプ

直接、桐灰を燃やします。そのままだとあっと言う間に燃え尽きますし、携帯できないので、 グラスウールで閉じ込めて使います。本体1,000円前後、燃料の灰は12本入りで400円ほどで、 ベンジンよりもコストは悪いです。大きなスポーツ用品店や東急ハンズで見かけますが、 近くの店で見つからない場合は通販を利用したほうがいいです。
このタイプの特徴は、臭いがないこと。また、燃料の持ち運びが容易なので、旅行の時でも 予備を安全に持っていく事が出来ます。(海外の飛行機では荷物検査に引っかかる恐れあり)
難点は、途中で消えてしまう事。グラスウールで燃焼を押さえているせいか、最初の点火が 弱いと1時間程度で消火することがあります。コツとしては、最初の点火で多めに火を回らせます。


使い勝手は?

どちらも使い捨てタイプよりも暖かく、ずっと同じ所を当てていると熱いくらいです。 燃料となるベンジンを入れたり、炭をあらかじめ点火しておいたりと準備が必要なので、 多少面倒です。コストパフォーマンス面では、使い捨てが安売りしているのを見ると 使い捨ての方が安上がりです。また、臭いが気にならなければ、ベンジンの方が有利。
カメラの保温や結露防止の目的で買いましたが、人間にも効果あるので(笑)買っておいて 損はないです。



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